寒がりの私でも
さすがに電気毛布は、
必要のない季節となったので
電気毛布とは、来年までの
お別れをし、ガレージでゆっくり休んでもらう事にした。
アトピー娘が、レジのアルバイトから
家に戻るなり、電気毛布を購入したお客の事を
目をクリクリさせながら話しはじめた。
どこやら暖かい国の出身らしき
カップルとその辺で知り合ったぽい女性の計3人が
クイーンサイズの電気毛布を1枚持って
アトピー娘の担当するレジにやってきた。
3人は、英語圏ではない移民らしく
ちょっと解りづらい英語を話していたが
どうやら大き目の電気毛布を1枚買って
それを分ける話をしていたらしい。
56ドルの電気毛布を女性がカードで支払い
カップルは、女性に26ドルを現金で渡した。
56ドルを半額にすると28ドルなのに
半額で26ドルになるところが
ちょっと頭が弱い人達の様だ。
アトピー娘の仕事としては、
56ドル分をカードで支払い済みなので
何も問題はない。
袋に入れるかどうか尋ねてみたところ
ハサミを貸して欲しいと言われたので
不思議に思いながらもハサミを貸し出した。
電気毛布の入った箱をハサミで
切り出したかと思うと
中の電気毛布を広げて
今度は、電気毛布も半分に
ジョキジョキと切ったではないか?!
お金を支払った後なので
何も問題はないのだが
隣のレジの人もお客も辺り一体
(?_?)な顔をして凍りついた。
毛布を切り終えたカップルと女性は、
アトピー娘にお礼を言ってハサミを返すと
それぞれ半分の毛布を持って
別々の方向に歩いて行った。
なぜ彼らは、普通の毛布ではなく
一寸高めの電気毛布を購入して
わざわざ切ったのかは、不明である。
(?_?)な顔をしていた人達は、
電気毛布を切っている事を
不思議に思いながらも
彼らに何かを質問するのではなく
ただ傍観していただけの
アトピー娘に質問するのであった。
(?_?);「彼らは何をやっていたの?」
アトピー娘;「電気毛布を切っていました」
(?_?);「使えないじゃん」
アトピー娘;「そうですね」
・・・という会話だったらしい。























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